次世代を担う人材を発掘する目的とした、2013年・第5回沖縄国際映画祭のプロジェクト「クリエイターズ・ファクトリー」で生まれた作品の中から、「女」「銃」「復讐」がテーマとして共通する3作品を集めたオムニバス。俳優の津田寛治がメガホンをとり、何かにおびえる妊娠中の女殺し屋が、己の信念のために下す決断を描いた「怯える女」、自主制作の短編「FROM THE DARKNESS」が高い評価も得た畑井雄介監督が、交通事故で夫とお腹の中の子を失った妻が、事故の証拠を隠滅しようとするチンピラに復讐を決意する「DIONE」、「GUN CRAZY」シリーズを始め、ビデオ映画や商業映画でアクション作品を多数手がけている室賀厚監督が、金と銃と友を大切に生きる女が、友人のために闇組織と戦う姿を描いた「BAD GIRLS」の3作品で構成される。